カナダカルガリー
壮大なロッキー山脈の玄関口に位置するカルガリーは、100万人の人口を抱える、清潔で安全な、モダンな都市です。
フレンドリーな人々、その温かいホスピタリティと西部開拓者精神、力強い経済力、充実したスポーツ施設とアウトドアの機会が誇りです。住むにも、勉強するにも、遊ぶにも、働くにも、素晴らしい場所と言えるでしょう。
毎年7月には、地球上最大のアウトドアショーである、カルガリースタンピードが開催されます。カルガリーから西へわずか90分で、世界的に有名なバンフ。ロッキー山脈の壮大な景色に出会えます。バンフと近郊にあるレイク・ルイーズはスキーやスノーボード、ハイキングのメッカ、観光、ショッピングも楽しめます。
カルガリーの基本情報
カルガリーはアルバータ州にある、高層ビルが立ち並ぶ国際都市です。カナダの石油産業の中心地として急速な成長を遂げています。その一方で、「カウ タウン（牛の町）」という愛称を付けられるほど、依然として西部文化が色濃く残っています。このことは、7 月の大規模なロデオとフェスティバル イベント「カルガリー スタンピード」にも見て取れます。このイベントはかつて同地で開かれた農産物品評会を起源としています。
カルガリーの人口
1,481,806人（出典：Census of Population 2021）
カルガリーの地図
カルガリーの生活情報
カルガリーは1988年に冬季オリンピックが開催され、雪の都市として知られています。西部カナダの伝統を秘めたカルガリーは、東に雄大なロッキー山脈、西には広々とした大平原を擁しています。カナダで2番目に大きな都市です。石油生産により発達を続け、力強さに溢れ自然が美しい都市です。
カルガリー空港から街の中心まではバスで約50分ほどです。
姉妹都市：岐阜県垂井町
時差について
＜夏時間＞
・タイムゾーンの名称：MDT 山岳部夏時間
・協定世界時との時差：UTC-6
・日本時間との時差：JST-15
日本とカルガリーとの時差は15時間です。日本の方が15時間進んでいます。
＜夏時間＞
・タイムゾーンの名称：MST 山岳部時間
・協定世界時との時差：UTC-7
・日本時間との時差：JST-16
冬時間になると、日本の方が16時間進むようになります。
カルガリーの気候
夏は日照時間が長くて爽やかな気候が続き、冬になると氷点下の日が続く厳しい冬となります。また、朝晩の寒暖差も激しいので、気温にあわせて脱ぎ着が容易にできる服装をする必要があります。
| 月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 最高 | 1 | -2 | 4 | 10 | 17 | 20 | 24 | 23 | 18 | 11 | 3 | -1 |
| 最低 | -11 | -13 | -7 | -2 | 4 | 8 | 11 | 10 | 5 | -1 | -8 | -12 |
カルガリーの交通機関
カルガリーの主な交通手段はバスとCTrainと呼ばれる電車です。バスとCTrainのチケットは共通で乗り換えが簡単で料金がどこまで行っても一律です（90分以内）。CTrainは街全域を網羅していませんが、沿線に住んでいない人はバスを利用できます。
カルガリーの文化
カナダ西部のアルバータ州にある都市で、周辺を含めた都市圏人口は約133万人で同州最大の都市です。アルバータ州の南部、カナディアンロッキー山麓から東におよそ80kmの高原地帯に位置しています。都市の近郊にあるいくつものマウンテン・リゾートを含め、ウィンタースポーツとエコツーリズムが盛んな場所として知られています。ロデオのイベント、カルガリー・スタンピードで有名であることから「スタンピード・シティ」の愛称をもち、またアルバータ牛でも知られているので、牛の街「カウタウン」とも呼ばれています。
カルガリーの食事
アルバータ州はカナダ牛肉の約3分の2を生産する北米有数の産地です。日本の牛肉とは違い赤身が多く脂肪分が少ないアルバータ牛ですが、肉質は柔らかく火を通してもそれほど硬くはならないのが特徴です。おすすめの食べ方は、やはりまずはステーキです。フライドポテトにグレービーソースとチーズをかけたプーティンはどこでも見かけるポピュラーな食べ物です。
カルガリー・ファーマーズ・マーケットはダウンタウンからCTrainとバスを使って行くことができます。手作りのソーセージや焼きたてのパン、フルーツワイン、新鮮な地元の野菜や果物などが手に入ります。
カルガリーの生活
大な自然が溢れ、自然の人が共存するカルガリーには観光スポットがたくさんあります。また、カルガリーから足を延ばせば、バンフ国立公園、ダイナソー州立公園、オーロラ観光もできます。また、夏にはカナダ各地から観光客が集まるカルガリースタンピードと呼ばれる世界最大のカウボーイの祭典が開催されます。
・カルガリータワー：市街地の中心にそびえる高さ191mのカルガリー・タワーの展望台からはカルガリーの街を360度見渡すことができます。
・グレンボウ博物館：カナダ西部で最も大きな博物館のひとつです。8,600 m²のスペースには、20以上のギャラリーがあり100万点以上のカナダ先住民族のアートや歴史的遺物をはじめ、地図や書籍などさまざまな資料が展示されています。
・カルガリー動物園：保護研究の分野における世界トップレベルの動物園として世界的に認められている独立系非営利団体です。広さ約48万㎡の園内には約800頭の動物(魚や昆虫を除く)、130種の生物が生息しています。
・フィッシュクリーク州立公園：南部にあるカナダで2番目に大きい州立公園です。たいへん広く美しい公園でダウンタウンの中のオアシスです。散歩している野生動物に遭遇できるかもしれません。
