オーストラリアメルボルン
世界で最も住みやすい都市に7年連続で選ばれ続けたオーストラリア第2の都市メルボルン。
安全面はもちろん、医療の質、公共交通機関の充実などの総合評価が反映されています。世界でもトップレベルを誇るレストラン、アートギャラリー、多数のスポーツイベントなど魅力がいっぱいのビクトリア州の州都です。安心して勉強のできる環境が整っています。学生の街と呼ばれるほど有名大学も数多くあり、世界各国から学生が学びに来ます。他にも、カフェの街・ガーデンシティー・カルチャーキャピタルなどの呼び名がつく魅力あふれる都市です。
メルボルンの基本情報
メルボルンはオーストラリア南東部の海岸沿いにあるビクトリア州の州都です。街の中心にはモダンなフェデレーション スクエアがあり、ヤラ川沿いに広場、バー、レストランなどが軒を並べています。サウスバンク地区にあるメルボルンのアート区には、舞台芸術の複合施設であるアートセンターや、オーストラリアや先住民の芸術品を展示するビクトリア国立美術館があります。
メルボルンの学校一覧
メルボルンの人口
5,207,145人(出典:Australian Bureau of Statistics 2023年)
メルボルンの地図
メルボルンの生活情報
メルボルンの街並みは近代建築と歴史建造物が美しく調和しています。街の中心部には石畳の裏路地がいくつもあり、たくさんのカフェや個性的なブティックが集まっています。メルボルンはマーケットでも有名で地元の農産物から工芸品、ビンテージファッションまで何でも揃っています。ルーフトップバーもたくさんありドリンクを片手に夕日を眺める事もできます。
日本からの直行便も就航しています。空港から街の中心部まではシャトルバスやタクシーで30分ほどです。
姉妹都市:大阪市
時差について
<冬時間>
・タイムゾーンの名称:AEST オーストラリア東部時間
・協定世界時との時差:UTC+10
・日本時間との時差:JST+1
日本とメルボルンとの時差は1時間です。日本の方が1時間遅れています。
<夏時間>
・タイムゾーンの名称:AEDT オーストラリア東部夏時間
・協定世界時との時差:UTC+11
・日本時間との時差:JST+2
夏時間にになると、日本の方が、2時間遅れるようになります。
メルボルンの気候
メルボルンは多様な気候帯があるため天気が変わりやすく、1日の中に四季があると言われています。急に天気が変わることがあるので傘を持ち歩いたり、重ね着など必要に応じて脱ぎ着できる服装がよいでしょう。7月と8月は冷たい風が強く吹くので、防風のための上着を用意しましょう。
春:9-11月、夏:12-2月、秋:3-5月、冬:6-8月
月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
最高 | 25.9 | 25.8 | 23.9 | 20.3 | 16.7 | 14 | 13.4 | 15 | 20.5 | 22.5 | 24 | 24.2 |
最低 | 14.3 | 14.6 | 13.2 | 10.8 | 8.6 | 6.9 | 6 | 6.7 | 10.3 | 13.1 | 15.3 | 12.9 |
メルボルンの交通機関
サザンクロス駅(メルボルン)主要交通機関はトラム、電車、バスがあります。シティ内のフリーゾーンのトラムの乗り降りは無料です。シティ外に行くときには有料になります。チャージ式ICカード「myki card」を電車とバスは乗車時と降車時に機械にタッチします。トラムのフリーゾーン内はタッチは不要ですがフリーゾーンで乗車しフリーゾーンを越えた時は降車時にタッチが必要です。
電車は市内のアトラクションを訪れたり、周辺の郊外にアクセスするのに便利です。早朝から深夜まで毎日運行しています。市内の主要な駅はセントラル、フリンダーズ、そしてサザンクロス駅などです。
Public Transport Information(英語)
メルボルンの交通(日本語)
メルボルンの文化
メルボルンには楽しいレーンウェイ(裏路地)がたくさんあります。オーダーメイドの靴を作っている靴職人や、インドの国民的料理店まで。ユニオン・レーンの通りのあらゆる壁は絶え間なく変化するストリートアートに覆われています。見て歩いているうちに、新しい作品を制作中のアーティストに遭遇するかもしれません。ギルドフォード・レーンは鉢植えの植物や窓の植木箱、生い茂るツタでいっぱいです。
メルボルンはマーケットでも有名です。地元の農産物からアートや工芸品、ビンテージファッションまで何でも揃っています。南半球最大の屋外マーケット、クイーン・ビクトリア・マーケットがあります。野菜や果物、肉や魚なのど生鮮食料品に加え、チーズやマリネなどのエリア、そして衣料品やお土産に重宝する雑貨などのエリアに大きく分かれています。そこからバスに乗ってサウス・メルボルン・マーケットへ行くと、歴史を感じる屋台で飲茶や気軽なメキシカンを楽しむことができます。週末には、フィッツロイのローズ・ストリート・アーティスト・マーケット、新進気鋭のオーストラリア人デザイナーの手作りの作品などもあります。街の中心からトラムですぐです。
メルボルンの食事
メルボルンの人々にとってコーヒーは単なる朝の習慣ではありません。この街には数えきれないほどのカフェがあり、世界的に有名なバリスタもいるほどです。オーストラリアの代表的なフラットホワイト(flat white:ラテに似たコーヒーの種類)はもちろんのこと、コールドドリップ(水出し)やハンドドリップ、サイフォン式などのコーヒーもここでは豊富に味わえます。抹茶やターメリックなどを使ったインスタ映え間違いなしのラテもあります。
メルボルンの生活
メルボルンの見どころ
・グレートオーシャンロード: メルボルンの南西全長約250kmに及ぶ「12人の使徒」や「ロンドンアーチ」などの奇岩が連なる美しい海岸沿いを走る道路です。
・ユーレカ・スカイデッキ88: 高さ800mの市内を一望できる展望台です。全面ガラス張りのザ・エッジもおすすめです。
・旧メルボルン牢獄: 歴史も学べる人気の観光地です。当時使用されていた死刑台や、拘留所などを見ることができます。
・ビクトリア州立図書館:1856年に完成したオーストラリアで最古の図書館で、写真の放射線状に伸びた机と吹き抜けが特に有名です。
・フリンダース ストリート駅:1854年に完成した、オーストラリア国内初の駅。エドワード王朝風の豪華な駅舎はメルボルンのシンボルであり、市民から観光客までたくさんの人々が利用します。