【留学手続き無料:対象校】バンクーバーにあるCICCC(Cornerstone International Community College of Canada:コーナーストーンカレッジ)では、UI/UXデザインの勉強ができるUI/UX Design Diplomaプログラムを提供しています。6ヶ月間のアカデミックのみのコースと、12ヶ月間または24ヶ月間のアカデミック+CO-OPプログラムの3種類があります。CO-OPプログラムの場合、期間の前半で知識やスキルを習得し、後半で実際に企業で勤務することができます。大学生の休学留学でも、社会人のキャリアップ留学にも、ぴったりなプログラムです。
- UIデザインとUXデザインを学ぶプログラム
- 6ヶ月(コース受講のみ)、12ヶ月(6ヶ月間のコース受講+6ヶ月間の就労)、24ヶ月(12ヶ月間のコース受講+12ヶ月間の就労)
- コース開始日:2月、6月、9月
- コース受講中も週24時間のバイトが可能
- 1980年創立の実績ある私立の専門学校
- 学生数約2,700名の大規模な学校
- カナダ歴の長い日本人スタッフが親身にサポート
UI/UX Design Co-op Diplomaの概要
UI/UX Design Co-op Diplomaプログラムは、UIデザイン(User Interface)とUXデザイン(User Experience)を学びます。ユーザーの操作性を念頭におきた分かりやすい画面デザイン設計(UIデザイン)、サービスを利用することでユーザーに価値やメリットを提供できるように機能設計や画面設計を含めたサービス全体の設計(UXデザイン)を経験豊富なインストラクターから学びます。コース期間は12ヶ月と24ヶ月があり、どちらも前半の50%が講義、後半の50%が有償でのインターンになります。
<プログラムの種類>
- UI/UX Design Foundamental:6ヶ月間プログラム(授業のみ)
- UI/UX Design Co-op:12ヶ月プログラム(6ヶ月間の授業+6ヶ月間の就労)
- UI/UX Design Co-op:24ヶ月プログラム(12ヶ月間の授業+12ヶ月間の就労)
学習する内容について
UI/UXデザイン・コースでは、以下のスキルの習得を目指します。
- デザインに関するフィードバック収集のプロセスを理解し、フィードバックに答えることができる
- 垂直・水平プロトタイピングなど、Webデザインにおけるユーザーエクスペリエンスのトピックを理解する
- デザインツールやテクニックを使って問題を解決する能力を証明すす
- デザインスプリントの段階を理解する
- UI/UXとプロダクトマネジメントの間のコミュニケーションについて学ぶ
- 製品設計・開発におけるアジャイル手法を理解する
- デザインをビジネスに活用し、市場調査やユーザー調査に役立てる方法を学ぶ
- 製品の各レベルのプロトタイプを作成する能力を習得する
プログラムの特長
- デザインツールFigmaを使した、実践的な授業内容
- 就学期間も週24時間のバイトが可能
スケジュールについて
- 週20時間
- 月曜日~金曜日
- 午前くクラス:8:30~12:30、午後クラス:13:00~17:00、夕方クラス:17:30~21:30
※時間帯の希望は可能ですが希望に添える保証はありません。
Co-opについて
Co-opに参加するには、アカデミックでの成績や出席率など規定を満たす必要があります。Co-op専任のコーディネーターが語学力、実務経験、人物、希望業種、条件などを含めて考慮してサポートします。Co-opは、通常、開始日の2~3ヶ月前から準備を始めますが、プログラムや状況によって前後するがあります。また、Co-op開始は、企業や面接などの状況により、アカデミックコースの終了後すぐに開始できない場合もあります。 企業側の都合によりCo-opが途中終了になった場合、再度Co-op専任コーディネーターがサポートします。ただし。学生の問題により解雇になった場合(無断欠勤、就労態度、雇用主に対して著しい不利益になる行為)、サポートの対象とはなりません。Co-op先の企業探しや面接のサポートはしますが、必ずしも希望通りの企業でのCo-opを保証をするものではありません。
<Co-op就職先例>
IT関連企業(UXコンサルタント、UXリサーチャー、UIデザイナー、デザインマネージャー、プロダクトデザイナー)など
UI/UXデザイン・プログラムの紹介ビデオ
UI/UX Design Co-op Diplomaのカリキュラム
UI/UX Design 6+6 Co-op Diplomaプログラムでは、以下のようなコースを受講します。
このコースの目的は、上位のデザインコースに進むための基礎知識を習得することです。グラフィックデザインの原則を紹介し、フォーム、タイポグラフィー、書体、色彩理論、ユーザーインターフェースやユーザーエクスペリエンスデザインにおけるそれらの応用などのトピックを扱います。
*グラフィックデザインの基礎を理解する
*デザインツールやテクニックを使った問題解決
このコースでは、デザイン問題の文脈の中で、情報の視覚的表現をデザインするための理論、ツール、およびテクニックを紹介します。このコースでは、情報の様々な形態、構造、カテゴリ、およびアーキテクチャと、それらをどのように視覚化して視覚的製品のユーザーに意味を与えることができるかを議論します。
*様々な情報アーキテクチャの適用
*UI/UXデザインにおける情報ビジュアライゼーションの活用
このコースでは、人間とコンピュータのインタラクションおよびインタフェースの基礎について紹介します。このコースでは、ユーザのメンタルモデルとそれがインタラクションデザインに与える影響、および感情的・文化的要素の影響とそれらがインタラクションデザインに与える影響について議論します。
*人間とコンピュータの基本原則の学習
*デザインツールやテクニックのデモンストレーション
このコースでは、デザインシステムの概念と、様々なプラットフォーム用のコンピュータアプリケーションを設計する際にどのように使用されるかを紹介します。Googleのマテリアルデザイン、Appleのマテリアルデザイン、Webデザインシステムなど、現在一般的に使われているデザインシステムを取り上げます。
*様々なデザインシステムの実践
*複数のプラットフォームに対応したレスポンシブデザインの作成
本コースでは、デザイン評価の概念と、デザイン評価のためのツールやテクニックを紹介する。アプリケーションの設計・開発対象となるユーザーのメンタルモデルを理解するための調査手法やユーザー調査実験の設計方法について学びます。
*定性的・定量的なユーザー調査の設計
*ユーザー調査実験の設計
このコースでは、Google Ventureが考案したDesign Sprintの実践に慣れることができます。これは5日間のプロセスで、受講生は製品に関連するビジネス上の疑問に答える方法を、問題のマッピングによる問題の理解、焦点を当てるべき問題の1つの選択、低・中・高忠実度の試作品の開発、試作品の発売とテスト、プロセスからの学習という5段階のプロセスを通じて学びます。
*解決すべき問題のマッピング
*デザインスプリントの実行
このコースの目的は、製品、開発、サンプルターゲット顧客など、チームのさまざまなメンバーにデザインを伝える方法です。受講生は、他のチームメンバーが与えられたデザインに基づいて関連する決定を下すことができるように、デザインを明確に伝えるためのツール(Zeplin、InVisionなど)について学びます。
*デザインコミュニケーションツールおよびテクニック
*デザインに関するフィードバックの収集
このコースは、UI/UXデザインにおけるいくつかの特別なトピックとトレンドを学生に紹介することを目的としています。各分野で使用される非常に基本的かつ中核的なトピックや用語、そしてそれらがUI/UXデザインプロセスにどのように影響するかを議論することで、各トピックを習得することを目的としています。
*ゲームのUXデザイン(UI/UXの観点からのゲーム分析)
*ゲーミフィケーションとは何か、また他分野での応用例
*デザインの心理学
このコースでは、これまで学んできた知識を実際のプロジェクトで実践する機会を提供します。プロジェクトでは、UI/UXデザイン、評価、コミュニケーションなど、これまで学んできたことがすべて含まれます。
このコースでは、Google Analyticsなどのツールやテクニックを使って、ユーザーによるアプリケーション(Webやモバイルアプリケーションなど)の使用状況を把握し、ユーザー体験を改善する方法について学習します。
*ユーザーエクスペリエンスの測定基準を定義する
*収集したデータを基にしたデザインの改善
このコースでは、Webアプリケーションを使用して忠実度の高いプロトタイプを設計するためのいくつかの技術的な基礎を提供します。このコースでは、Webアプリケーションの開発における技術的な課題と、垂直・水平プロトタイピングなどUI/UXの観点からのWebアプリケーションの評価の両方を扱います。
*Webデザインにおけるユーザーエクスペリエンスのトピックの学習
*デザインプロトタイプの理解
UI/UXデザインは、プロダクトマネージャーによってなされた製品決定の影響を受けています。UI/UXデザイナーは、そのような製品決定の背後にある理由を理解することができれば有益である。このコースは、プロダクトマネジメントの入門コースであり、プロダクトマネジメントの責任、特にプロダクトマネージャーとUI/UXデザイナーの間のコミュニケーションについて学ぶことができます。
*プロダクトデザインにおける開発段階
*製品の評価と査定をカバーする
多くのソフトウェア開発会社は、製品開発においてアジャイル開発手法を採用している。開発者はリーン製品設計やスクラムのようなアジャイル開発に関する科目のトレーニングを受けていますが、デザイナーは通常そのようなトレーニングを受けていないため、製品開発サイクルのボトルネックとなり、多くのアジャイル本では、アジャイルではないデザイナーをアジャイル環境で働く方法を知っているデザイナーと交代させることが推奨されています。このモジュールは、エキスパートUXデザイナーになるためのコアトピックの1つです。
*製品設計におけるアジャイル方法論
*スクラムとリーン戦略の推進
このモジュールは、UI/UXデザイナーがより良い製品設計を行うために役立つ、デジタルマーケティングの中核となるトピックを紹介します。また、SEO、コンテンツ戦略、コンテンツ作成、コンテンツ配信など、デジタルマーケティングの中核となるトピックをいくつか取り上げます。
*ソーシャルメディアにおけるユーザーエクスペリエンス調査の実施
*UI/UXの決定に関するユーザーからのフィードバックの収集
UI/UXデザイナーやプロダクトデザイナーは、ビジネスチームと非常に密接に連携して仕事を進めます。ビジネスの中核となるトピックを理解することは、デザイナーが企業の製品を設計する上で大いに役立ちます。このコースでは、ビジネスモデル、バリュープロポジション、ユーザーセグメンテーション、ブランドプロミス、MVP(minimum-viable-product)、MVPのためのデザインといったトピックを扱います。
*ビジネスモデルとバリュープロポジションの学習
*市場調査・ユーザー調査の実践
第2回のプロジェクトです。第1回のプロジェクトでは、プロダクトデザインにおけるUI/UXデザインのみに焦点を当てましたが、この第2回コースのプロジェクトは、学生がグループに分かれて、ビジネス、プロダクト、UI/UXデザインの観点から、プロダクトデザインのさまざまな段階を経る、より包括的なプロジェクトとなります。
*ビジネスモデル、ビジョン、ブランドプロミス、MVPなど、ビジネスの観点からプロダクトを理解する
*製品仮説とユーザーペルソナの作成と、それらがどのようにビジネス要件から情報を得ているかを理解する
受講条件
必要な英語力
その他の条件
プログラムの開始日 – 2025年
プログラムの費用 – 2025年
期間 | 学校申込金 | 授業料 | 教材費 |
6ヶ月(アカデミックのみ) | $500 | $12,995 | $550 |
12ヶ月(アカデミック+CO-OP) | $500 | $12,995 | $850 |
24ヶ月(アカデミック+CO-OP) | $500 | $24,990 | $1,500 |
CICCCとは?
コーナーストーンカレッジ(CICCC:Cornerstone International Community College of Canada)は、1980年に設立されて、英語コースや食業訓練コースを提供している私立の専門学校です。PTIB(Private Training Institutions Branch)、EQA(Education Quality Assurance)、EduCanadaの加盟教育機関です。キャンパスは、メインキャンパス、テックキャンパス、ESLキャンパスの3つあり、すべてバンクーバーのダウンタウンの便利な場所に位置しています。
総学生数:2,700名(うちESL 約400名)
日本人比率:11%(2024年8月)、14%(2023年9月)、18%(2023年7月)
国籍比率:メキシコ 45%、ブラジル 5%、その他ラテンアメリカ 13%、日本 11%、ヨーロッパ 4%、その他 26%、合計約70ヶ国(2024年8月)