Edmonds College(エドモンズ・カレッジ)の使命は「教育|学び|コミュニティ」です。毎年約13,000人の学生が在籍し、そのうち約800人は57か国から来た留学生です。エドモンズ・カレッジは、30の分野で4つの応用科学の学士号(2024年にはさらに1つを提供予定)、65の準学士号、109の専門的な修了証書を提供しています。また、同校は野球、ソフトボール、バスケットボール、バレーボール、サッカー、クロスカントリーなど、男女問わず多彩な部活動が充実しています。さらにサポートサービスとして、託児所、キャンパス内フードパントリー、211人のナビゲーター、メンタルヘルスリソースなども整備されています。
Edmonds Collegeの基本データ
創立年
1967年
ロケーション
ワシントン州リンウッド
人気のあるプログラム
- 文系準学士号(DTA)
- ビジネス専攻準学士号(DTA/MRP)
- コンピュータサイエンス専攻準学士号(DTA)
- 准看護師(DTA/MRP)
- 生物学専攻準学士号(DTA/MRP)
- 理系準学士号(物理学、コンピュータサイエンス、工学、大気科学)
- 理系準学士号(機械工学、土木工学、航空工学、産業工学)
※DTA:Direct Transfer Agreement
※MRP:Major Related Program
学生数
学生総数:13,117名
FTES:5,401名
※FTES(Full Time Equivalent Students)は、フルタイム換算した場合の学生数です。
プログラムごとの学生数
学士号プログラム:41名
Corrections:473名
I-BEST:119名
留学生:835名
ランニングスタート・プログラム:1,221名
職業再訓練プログラム:239名
※I-BEST(Integrated Basic Education Skills and Training)は、基礎教育と技能訓練を組み合わせたプログラムのことです。
※ランニングスタート・プログラムは、高校生がカレッジの授業を受講して、高校およびカレッジの両方の単位として換算できるプログラムのことです。
Edmonds Collegeの学生データ
学生の種類
- アカデミック/大学編入:33%
- 基礎教育:19%
- 職業訓練:19%
- その他:29%
学生の人種・民族※
学生の有色人種比率:56%
アメリカン・インディアン/アラスカ・ネイティブ:3%
アジア:24%
アフリカ系アメリカ人:13%
ヒスパニック/ラテン:19%
太平洋諸島:2%
白人:56%
※複数の人種/民族でカウントされる場合があるため、
フルタイム・パートタイムの別
フルタイム:32%
パートタイム:68%
学生の性別
女性:55%
男性:45%
学生の平均年齢
23歳
Edmonds Collegeの注目ポイント
ロボット工学とAIの学士号プログラムを新設
エドモンズ・カレッジは、2024年秋からロボット工学と人工知能の学士号(ROBAI-BAS)を提供開始します。すべてのBASプログラムは、働く成人向けに設計されており、オンラインと対面式のハイブリッド形式で、夜間や週末に授業が行われます。
変化する労働市場への対応
エドモンズ・カレッジは、AI技術に対応する人材育成を目的とした「AIとデータサイエンス学習・革新センター」を新たに設立しました。また、2024年には多様な業界の労働者や企業のスキルアップニーズに応えるため、「業界認定センター」を開設予定です。エドモンズの柔軟な学習スタイルでは、学生は対面やオンライン、同期・非同期形式で授業を受ける方法を選べます。これにより、仕事や家庭の都合に合わせて学習を進めることができます。今年、同校は60のフレキシブルなコースを実施し、6つの教室にハイブリッド授業の設備を整え、46人の教員にトレーニングを提供しました。
医療助手プログラムを新設
エドモンズ・カレッジは、医療助手プログラムという、医療ラボ科学、患者ケアサービス、薬学、行動健康、ヘルスケアマネジメントに続く、アライド・ヘルス・エデュケーションのプログラムを新設しました。このプログラムは、働く成人やキャリアチェンジを希望する人向けに設計されており、授業は夜間や一部はオンラインで提供されます。認定証は最短9ヶ月で取得可能です。
注意:留学生の場合は、学生ビザ(F-1)のルールを満たす必要があるため、プログラムによっては留学生が履修できないものもあります。
出典:Washington State Board for Community and Technical Colleges, Field Guide 2024