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留学で使う英語表現<16>

Easy does it!

Easy does it!
落ち着いてね。

<意味>
気をつけてゆっくりと何かをやってもらいときに使われる決まり文句です。
また、「腹を立てないで、冷静になって」という意味でも使われます。

<例文>
It’s fragile, so easy does it.(壊れやすいから、ゆっくりとね。)
Easy does it. No need to get so worked up.(落ち着いて。そんなに興奮する必要ないよ。)

<類似表現>
Go slowly!(ゆっくりとね)
Don’t lose your temper!(冷静になって)

You have the floor.

You have the floor.

あなたが話す番です。

「floor」は「床」ですが、ここでは「発言権」という意味で使われています。
その他にも「floor」には、「底値、立会所、海底、作業場、議場、参加者」といった意味があります。

<類似表現>
The floor is yours.

be itching for / be itching to

She is itching for something new.
彼女は何か新しいことをしたくてウズウズしている。

「itch」は「かゆい」という意味ですが、「be itching for 名詞」「be itching to 動詞」は、「~を欲しくてたまらない」「~をしたくてウズウズする」という意味になります。

<類義語>
be very eager to
be impatient to

What’s in it for me?

What’s in it for me?
私のメリットは何?

<意味>
「私にとってどんな得があるの?」と質問する場合の決まり文句です。

<省略形>
WIIFM(ウィーフム)

<例文>
I just don’t understand why the company would do this. What’s in it for them?
会社がなぜこんなことをするのか理解できない。会社にとってなんの利益があるのだろう?

Sounds like a plan.

Sounds like a plan.
それはいいね。

<意味>
直訳すると「計画のように聞こえる」となりますが、これは、なにかの提案や誘いなどに対して「良い考えだね、そうしよう」と同意をするときに使います。

<類似表現>
Sounds good.

take someone up on

I’ll take you up on that.
お言葉に甘えて、そうさせてもらいますね。

<意味>
「take someone up on ~」は「(人)の~を引き受ける、(人)の~に応じる」という意味です。なにかの提案に対して、「では、お願いします」という返事をするときに使います。

<例文>
I’ll take you up on that offer some other time.
お申し出については、またの機会にお願いします。

What’s your take?

What’s your take?
どう思う?

<意味>
ここでの「take」は「個人の見解・解釈・見方」という意味で、「あなたの意見は?あなたの見解は?」という質問になります。

<例文>
What’s your take on what she said?
彼女が言ったこと、どう思う?

<類似表現>
What do you think?
What’s your opinion?

Things are looking up.

Things are looking up for me.
私にも運が向いてきた。

<意味>
「Things are looking up.」は、「物事がうまくいき始める、見通しがよくなってきている、状況が好転してきている」という意味で使われます。

<類似表現>
get better
perk up
pick up

take a chance

I took a chance on him.
彼に賭けてみた。

<意味>
「take a chance」は「チャンスをつかむ」という意味ではなく、「リスクを冒して、いちかばちかやってみる」という意味になります。

「チャンスをつかめ!」と言いたい場合は、「Don’t miss the chance/opportunity!」とすると日本語の意味に近くなります。

make for

He rose from his seat and made for the door.
彼は席を立ち、ドアに向かった。

<意味>
「make for」は「急いで~に向かう」という意味と、「~に役立つ、~を可能にする、~を生み出す」という意味があります。

<例文>
It’s almost time I make for home.
もうそろそろ帰宅する時間です。

Her achievement will make for peace.
彼女の功績は平和に寄与した。

on the ball

She is on the ball.
彼女は有能だ。

<意味>
「on the ball」は直訳すると「ボールの上」ですが、「有能である」「注意が行き届いている、心得ている、気が回る」「把握している、事情通である」という意味で使われます。

<反対表現>
drop the ball(失敗する、へまをやる)

come along

It is coming along.
順調です。

<意味>
「come along」は直訳すると「一緒に来る」ですが、「物事がはかどる、うまく行く」という意味で使われます。

「How is it coming along?」とすると、「進捗状況はどうですか?、うまく進んでますか?」となります。

<類似表現>
Smooth-sailing.
We’re on track.

right on the money

He was right on the money, so to speak.
言うなれば、彼はまさしく正解だったんだ。

<意味>
「right on the money」は、「もっとも、まさにその通り、ずばり的中」という意味のフレーズです。

また、「Right on!」だけでも、「やったね、よかったね、その調子、いいぞ」と称賛したり、「その通り、同感、賛成、異議なし」と同意をするときに使います。

<例文>
You found a job? Right on!
仕事が見つかったって?よかったね!

Here goes nothing

Here goes nothing.
当たって砕けろだ。

<意味>
なにか困難なこと、新しいこと、やりたくないことなどをやろうとするときに、「ダメもとでやってみる」という意味で言うフレーズです。

<類似表現>
Here goes!(さあやるぞ!)

on point

Her hair is on point.
彼女のヘアスタイルはかっこいいね。

Her cooking is always on point.
彼女の料理はいつもおいしいね。

<意味>
「on point」は「理想的、完璧、スタイリッシュ、エレガント」あるいは「おいしい」という意味で使われます。

scratch one’s head

I was up scratching my head all night about the problem.
私は一晩中、この問題について頭を悩ませていた。

<意味>
「scratch one’s head」の直訳は「頭をかく」ですが、「(問題を解決しようとして)頭を悩ます、(物事や状況の理解ができなくて)困惑する、途方に暮れる」という意味で使われます。

<類似表現>
rack one’s brains(知恵を絞って考える)
puzzle over(頭を悩ます、当惑する)
be flummoxed(困惑する、当惑する)

be at home in

He is at home in international affairs.
彼は国際情勢に詳しい。

<意味>
「be at home in」は、「~に精通している」という意味です。

<類似表現>
be familiar with
be conversant with
have a good command of
have an intimate knowledge of

apples and oranges

It’s apples and oranges.
それは意味のない比較だよ。

<意味>
直訳すると「それはリンゴとオレンジだ」となりますが、「apples and oranges」は「全く別の性質を持っていて、比較できないもの」という意味のフレーズです。

<類似表現>
poles apart(正反対である)
far cry from(全く似ても似つかない、雲泥の差)

Things are looking up.

Things are looking up.
運が向いてきた。

<意味>
「事態が好転してきた」、「物事がうまくいき始めつつある」というときに使うフレーズです。

<類似表現>
Things are looking promising.

Be my guest

Be my guest.
もちろんいいですよ。

<意味>
直訳すると「私のゲストになって」となりますが、「遠慮なくどうぞ、ご自由にどうぞ」と快諾するときに使われるフレーズです。

<類似表現>
Sure.
By all means.
Go ahead.
No problem.
With pleasure.
Why not?

One for the road

One for the road?
最後に一杯飲もうか?

<意味>
直訳すると「道路のためのひとつ」となりますが、「(バーやパーティなどで)帰る前の最後の一杯」や「旅立ちの前の一杯」という意味で使われます。

<類似表現>
parting-cup(別れの酒)
stirrup-cup(騎乗して出発する際の別れの杯)

first thing in the morning

I’ll do it first thing in the morning.
朝一でやります。

<意味>
「first thing in the morning」は「朝一、朝一番に」という決まり文句です。

<類似表現>
bright and early(早朝に、朝早くに)
at the crack of dawn(夜明けとともに)

back out at the last minute

Don’t back out at the last minute.
ドタキャンしないでね。

<意味>
「back out」は「取り消す、キャンセルする」、「last minute」は「ギリギリで、直前で」という意味です。直前で取り消すということから、「ドタキャン」という意味のフレーズになります。

<類義語>
flake out on ~(~との約束をすっぽかす)
bail on ~(~とのデートをすっぽかす、遊んでいる途中で~をおいて帰る)

in a rut

I don’t like being in a rut.
マンネリは好きじゃない。

<意味>
「rut」は、行動・考え方・生活などの決まりきった型のことで、「in a rut」でマンネリになっている、ワンパターンになっているという意味になります。

<類義語>
routine(一連の決められた方法・行動)
lockstep(融通のきかない)
treadmill(単純な仕事、終わりのない仕事)

ripped

He is ripped.
彼は、筋肉ムキムキだ。

<意味>
「rip」は「引き裂く、破る、剥ぎ取る」という意味ですが、「筋骨隆々とした」という意味もあり、特に腹筋に対して使います。

尚、macho(マッチョ)というと、どちらかというと性格や態度が男性的という意味になります。

<類似表現>
buff(筋骨たくましい)
toned(引き締まってたくましい)

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