North Seattle College(ノース・シアトル・カレッジ)は、52年の豊かな歴史の中で、州内でもトップクラスの編入大学としての地位を確立し、地域の産業界のニーズに応えるべく常に進化し続けています。例えば、6つの応用科学学士号、60以上の専門技術学位と修了証書を提供し、卒業生のキャリアアップに貢献しています。
また、あらゆる年齢層や背景を持つ人々が、より良い仕事や新たな機会を得て活躍できるよう支援しています。充実した進学準備、アドバイスサービス、少人数制クラス、革新的な総合学習プログラム、幅広いeラーニングの選択肢、4年制大学との提携などが、学生の成功に貢献しています。
North Seattle Collegeの基本データ
創立年
1970年
ロケーション
ワシントン州シアトル郊外
人気のあるプログラム
- 準学士号/大学編入
- 芸術
- ビジネス
- 英語コース
- 幼児教育の準学士号/学士号
- 保護者教育
- 科学、テクノロジー、工学、数学(STEM)
※STEM:Science, Technology, Engineering and Mathematics
学生数
学生総数:11,394名
FTES:3,554名
※FTES(Full Time Equivalent Students)は、フルタイム換算した場合の学生数です。
プログラムごとの学生数
学士号プログラム:505名
見習いプログラム :4名
I-BEST:240名
留学生:306名
ランニングスタート・プログラム:543名
職業再訓練プログラム:309名
※I-BEST(Integrated Basic Education Skills and Training)は、基礎教育と技能訓練を組み合わせたプログラムのことです。
※ランニングスタート・プログラムは、高校生がカレッジの授業を受講して、高校およびカレッジの両方の単位として換算できるプログラムのことです。
North Seattle Collegeの学生データ
学生の種類
- アカデミック/大学編入:28%
- 基礎教育:9%
- 職業訓練:21%
- その他:42%
学生の人種・民族※
学生の有色人種比率:55%
アメリカン・インディアン/アラスカ・ネイティブ:3%
アジア:20%
アフリカ系アメリカ人:19%
ヒスパニック/ラテン:16%
太平洋諸島:1%
白人:58%
フルタイム・パートタイムの別
フルタイム:25%
パートタイム:75%
学生の性別
女性:63%
男性:36%
X :1%
学生の平均年齢
32歳
North Seattle Collegeの注目ポイント
業界パートナーと連携した学士号プログラム
ノース・シアトル・カレッジ(NSC)では、コンピュータサイエンスの理学士号プログラムを新たに追加し、アプリケーション開発、幼児教育、ビジネス分野(国際会計を含む会計、国際ビジネス、住宅および商業不動産管理)の応用科学学士号を含めて、全部で6つの学士号プログラムがあります。
これらの学士号プログラムは、大手テクノロジー企業、新興企業、非営利団体、国際企業、教育機関、政府機関など、世界中の150以上の企業に卒業生を輩出しています。
新しいコンピューター・サイエンス・プログラムは、アマゾン、スラローム、マイクロソフト、エクスペディア、グーグル、アバナード、ディズニー、エクスペディターズ、ノードストローム、スターバックス、フィリップス、プリメラ、セールスフォース、T-モバイルなどのリクルーターやエンジニアを含む業界パートナーと積極的に連携しています。
高評価の編入プログラム
多くの卒業生がダートマス大学やカリフォルニア大学バークレー校などに進学していますが、NSCの学生のほとんどはワシントン大学へ編入しています。実際、NSCはワシントン大学メインキャンパスへの編入合格者数において、すべてのコミュニティカレッジの中で常に上位にランクインしています。NSCの編入プログラムの強みは、学生の学習に対する教授陣の献身的な努力から生まれるものです。少人数制のクラスと小規模なキャンパスにより、学生は教職員と個々の強い関係を築くことができます。
ノースゲート・ライトレールと歩行者・自転車専用ブリッジ
ノースゲート・ライトレールとジョン・ルイス・メモリアル・ペデストリアン/バイシクル・ブリッジが完成し、NSCへの通学がより便利になりました。この橋はNSCのキャンパスの北東の角から架かっており、ノースゲート・リンク・ライトレールの駅に接続しています。ライトレールとこの自転車歩道橋の建設により、学生のカレッジまでのアクセス向上と、地域社会との新たなつながりを果たす役割を担っています。
出典:Washington State Board for Community and Technical Colleges, Field Guide 2024