Skagit Valley College(スカジット・バレー・カレッジ:以下SVC)は、「アクセス、達成、コミュニティにおける公平性」というテーマを核としています。SVCでは、学生の年齢や学歴・社会人歴に問わず、あらゆる人々が学び、今日の経済社会で活躍できるよう、学生一人ひとりの現状を把握し、帰属意識を高める教育、サービス、サポートを提供・支援しています。SVCで学位や修了証書を取得した学生は、SVCでの経験を活かして、より良い世界のために学び、働き、貢献するという成功の未来を歩み始めることができます。
また、SVCは、有色人種の学生や、家族の中で初めて大学に入学した学生などを多く受け入れるコミュニティ・カレッジとして、地域の人々の社会的・経済的な流動性を生み出す鍵となっています。
Skagit Valley Collegeの基本データ
創立年
1926年
ロケーション
ワシントン州マウントバーノン
人気のあるプログラム
- Academic Transfer AA DTA*:大学編入向けの学術的な文系準学士号
- Pre-Nursing DTA/MRP**:看護準備の準学士号
- Nursing DTA/MRP:看護学の準学士号
- Business DTA/MRP:ビジネスの準学士号
- Associate in Science Transfer:大学編入向けの理系準学士号
*DTAは、Direct Transfer Agreementの略で、ワシントン州の4年制大学におけるほとんどの文学士号プログラムに編入できるように単位履修をする準学士号プログラムです。
**DTA/MRPは、Direct Transfer Agreement/Major Related Programの略で、ワシントン州の4年制大学におけるほとんどの文学士号プログラムに編入できるように単位履修をする準学士号プログラムであり、かつ特定の専攻に関連したものです。
学生数
学生総数:6,961名
FTES:3,266名
※FTES(Full Time Equivalent Students)は、フルタイム換算した場合の学生数です。
プログラムごとの学生数
学士号プログラム:68名
見習いプログラム :976名
I-BEST:534名
留学生:62名
ランニングスタート・プログラム:676名
職業再訓練プログラム:177名
※I-BEST(Integrated Basic Education Skills and Training)は、基礎教育と技能訓練を組み合わせたプログラムのことです。
※ランニングスタート・プログラムは、高校生がカレッジの授業を受講して、高校およびカレッジの両方の単位として換算できるプログラムのことです。
Skagit Valley Collegeの学生データ
学生の種類
- アカデミック/大学編入:41%
- 基礎教育:12%
- 職業訓練:34%
- その他:13%
学生の人種・民族※
学生の有色人種比率:49%
アメリカン・インディアン/アラスカ・ネイティブ:4%
アジア:7%
黒人/アフリカ系アメリカ人:4%
ヒスパニック/ラテン:35%
太平洋諸島:1%
白人:66%
※複数の人種/民族でカウントされる場合があるため、
フルタイム・パートタイムの別
フルタイム:44%
パートタイム:56%
学生の性別
女性:56%
男性:44%
X :1%
学生の平均年齢
24歳
Skagit Valley Collegeの注目ポイント
アクセスの公平性|学生のアクセスと成功に焦点を当てたSTEMパスウェイ
達成の公平性|産業の需要に応えるために2つの学士号プログラムを新たに導入
産業の需要と学生の関心に応じるために、新たに2つの学士号プログラム、「高度製造・設計の応用科学学士号 (Bachelor of Applied Science in Advanced Manufacturing and Design)」と「幼児教育の応用科学学士号 (Bachelor of Applied Science in Early Childhood Education)」が導入されます。これらのプログラムは、環境保全、経営、およびコンピュータ科学分野の学士号に追加されます。これらのプログラムを提供することにより、学生は高需要の職業で高給のキャリアを追求するための学士教育を受けることができます。
コミュニティにおける公平性|地元の先住民族との連携
SVCは今春、北西部の部族との間で、初の政府間サミットを開催しました。この歴史的なイベントはワシントン州コミュニティ・テクニカル・カレッジ委員会の協力の一環であり、有意義な関係を構築・維持し、地元の先住民の知識を向上させ、高等教育、職業訓練、技術訓練にアクセスしやすくなることを目指しています。SVCはより効果的なコミュニティ・パートナーになれるよう、今後も耳を傾け、取り組み続けていくことでしょう。
出典:Washington State Board for Community and Technical Colleges, Field Guide 2024
スカジットバレーカレッジの出願条件や学費など
スカジットバレーカレッジの出願条件や学費などについては、「Skagit Valley College|ワシントン州のコミュニティカレッジ」をご覧ください。