各国の学生ビザについて、まとめてみました!
アメリカの学生ビザ
アメリカに留学する場合、フルタイムのコース(週18時間以上のコース)を受講するには、受講期間にかかわらず、学生ビザを取得する必要があります。週18時間未満のパートタイムコースの場合、最長90日間までであれば、学生ビザを取得せずにESTAで受講できます。
アメリカの学生ビザを取得するには、まずは学校に申し込みをして、I-20という書類を発行してもらいます。その後、申請者本人がアメリカ大使館または総領事館に行って、ビザ面接を受ける必要があります。尚、条件を満たしている場合は郵送申請も可能です。
アメリカの学生ビザ申請方法はこちら>>>
OPTについてはこちら>>>
CPTについてはこちら>>>
カナダの学生ビザ
カナダの学生ビザはStudy Permit(就学許可書)と呼ばれています。
カナダに留学する場合、6ヶ月以下のコースであれば、フルタイムコースでも、パートタイムコースでも、学生ビザを取得せずに受講できます。6ヶ月以上受講する場合は、学生ビザの取得が必要です。
勉強と就労を組み合わせたCO-OPプログラムの場合、Study Permit(就学許可書)とWork Permit(就労許可書)の両方を取得する必要があります。
カナダの学生ビザ申請はオンラインとなります。ただし、バイオメトリクス(指紋採取と写真撮影)のため、英語ビザ申センターに行く必要があります。
カナダの学生ビザ申請方法はこちら>>>
CO-OPについてはこちら>>>
イギリスの学生ビザ
イギリスに留学する場合、6ヶ月以下のコースであれば、フルタイムコースでも、パートタイムコースでも、日本でビザ申請をする必要はありません。
語学学校にて、フルタイムの英語コース(週15時間以上)を6ヶ月以上11ヶ月以内で受講する場合は、Short-term Study Visaと呼ばれる学生ビザの取得が必要です。また、語学留学ではなく正規留学の場合は、Student Visaという学生ビザの取得が必要です。
イギリスのビザ申請は、オンラインで申請書を作成して、必要書類をアップロードします。その後は、申請者本人が英国ビザ申請センターに行って、指紋採取などをして申請をする必要があります。
オーストラリアの学生ビザ
オーストラリアに留学する場合、3ヶ月以内のコースであれば、フルタイムコースでも、パートタイムコースでも、学生ビザを取得せずに受講できます。3ヶ月以上のフルタイムコース(週25時間以上)を受講する場合は、学生ビザの取得が必要です。
オーストラリアのビザ申請はオンラインで行います。日本人の場合、基本的は健康診断は不要ですが、条件によっては健康診断が要求されることがあります。
ニュージーランドの学生ビザ
ニュージーランドに留学する場合、3ヶ月以内のコース受講であれば、フルタイムコースでも、パートタイムコースでも、学生ビザを取得せずに受講できます。3ヶ月以上のフルタイムコース(週20時間以上)を受講する場合は、学生ビザの取得が必要です。
ニュージーランドのビザ申請はオンラインで行いますが、6ヶ月以上の留学の場合はレントゲン検査が必要となります。 → 2022年6月7日以降、レントゲンは不要です。
アイルランドの学生ビザ
アイルランドに留学する場合、長期留学の方も含め、日本国籍の方は事前に学生ビザを取得する必要はありません。90日間以上滞在する場合は、現地到着後に手続きをします。
マルタの学生ビザ
マルタに留学する場合、長期留学の方も含め、日本国籍の方は事前に学生ビザを取得する必要はありません。90日間以上滞在する場合は、現地到着後に手続きをします。