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TOEIC(トーイック)とは?

TOEICとは?

TOEIC(トーイック:Test of English for International Communication)は、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する英語能力判定のテストです。

アカデミックな英語スキルというより、身近な内容からビジネスまで幅広くどれだけ英語でコミュニケーションできるかということを重視しています。

TOEICテストは10点から990点までのスコアで評価されます。このスコアは、常に評価基準を一定に保つために統計処理が行われ、能力に変化がない限りスコアも一定に保たれている点が大きな特長です。

スコアにより現在の英語能力を把握することができるため、日本の企業では、英語力を計る英語試験として幅広く使用されています。

TOEICテストは米国にある非営利テスト開発機関である Educational Testing Service(ETS)によって開発・制作されています。日本におけるTOEICテストの実施・運営は、国際ビジネスコミュニケーション協会が行っています。

TOEIC公式サイトはこちら >>>

TOEICの種類と試験方法

TOIECテストには、通常のTOEICテストの他に、TOEICスピーキング/ライティングテスト(TOEIC SW Test)、TOEICブリッジテスト(TOEIC Bridge Test)があります。

TOEICテストはリスニング(45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、合計2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テストです。出題形式は毎回同じで、解答はすべて問題用紙とは別の解答用紙に記入します。テストは英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問はありません。

TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト(TOEIC SW Test)は、国際的な職場環境において、効果的に英語でコミュニケーションをするために必要な、話す、書く能力を測定するテストです。スピーキングテスト(20分・11問)、ライティングテスト(60分・8問)で構成されています。

TOEICブリッジテスト(TOEIC Bridge Test)は、初・中級レベルの英語能力測定に照準を合わせて設計され、基礎的なコミュニケーション英語能力を評価するためのテストです。

TOEICの採点方法とテスト結果

テスト結果は合格・不合格ではなく、リスニング5~495点、リーディング5~495点、トータル10~990点のスコアで5点刻みで表示されます。

テスト結果はOfficial Score Certificate(公式認定証)として、その回の受験者数や平均スコアなどのデータが記載された「TOEIC公開テスト テスト結果について」とともに、試験日から30日以内に受験者本人宛に郵送されます。

申し込み時に「テスト結果インターネット表示」を「利用する」にチェックを入れた場合、公式認定証発送日の約1週間前にインターネット(パソコン・携帯電話・スマートフォン)でスコアを確認することができます。

TOEICのテスト会場と日程

TOEIC公開テストは、年9回(1・3・5・6・7・9・10・11・12月)、全国80都市で実施されます。受験地ごとに実施回数が異なりますので、TOEIC公開テスト受験地別スケジュールで確認してください。

TOEICの申し込み方法と料金

TOEICは、インターネット、コンビニの端末、郵送により申し込むことができます。

受験料5,725円

※上記の料金は2019年3月20日現在のものです。申し込みの前には必ず最新の情報を確認をしてください。

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