長年英語を勉強しているが、ちっとも話せるようにならない・・・と思われている方も多いですね。週2~3回、英会話スクールに通って英語を勉強しても、英語に触れず時間はごくわずかなため、英語力が向上するのに時間がかかります。やはり24時間英語を使う環境で英語を勉強するのが、英語の習得には一番です。
最近は、学校や会社の休みを利用して、1週間だけの語学留学に参加する方が増えるなど、語学留学はますます気軽で身近なものになってきました。ここでは、語学学校の種類、英語コースの違い、選び方のヒント、語学留学に必要な費用、語学留学に関するよくある質問など、語学留学をする前で知っておくべき情報をまとめてみました。
語学学校には、大きく分けて、次のような種類があります。
語学学校では、次のようなコースが提供されています。
読む・書く・聞く・話すといった語学スキルを総合的に向上させるコース。文法、イディオム、発音なども学習。初級~上級
日常使える英語の習得に重点を置き、リスニングやスピーキングなど、コミュニケーション力を強化するコース。初級~上級
海外進学に必要な英語力を取得するためのコース。ライティングやリーディングに焦点を当て、スタディスキルも学ぶ。中級以上
TOEFL、IETLS、TOEIC、ケンブリッジ検定など、英語の検定試験の受験対策に焦点をあてた試験準備コース。中級以上
仕事で必要となる英語を取得するためのコース。職場で使う英語表現、ビジネス文章、プレゼンなども学ぶ。中級以上
年齢が25歳以上あるいは30歳以上など、参加者の年齢が限定されたコース。専用ラウンジがあることもある。中級以上
ひとクラスの人数を5名程度に限定し、社会人を対象としたコース。授業のカスタマイズが可能。初級~上級
英語コースに、ダンスやスキーなどの趣味やスポーツに関するレッスンなどを組み合わせたコース。中級以上
夏休みを利用して英語を学びながら、各種アクティビティやスポーツ、観光などが楽しめるコース。子供向けと大学生向けがある
語学学校の申し込みは、学校により多少異なりますが、基本的には以下のような手順で行います。尚、ビザ申請時に学費の支払い証明が必要になる国の場合、ビザ申請の前に学費の支払いを完了させることになります。
語学留学はしたいけど、どれくらいの費用がかかるか全くわからない・・・。そんな方のために、いくらぐらい留学費用がかかるのか、いくつかの語学留学のパターンで計算してみました。
当社提携の語学学校にお申し込みになる場合です。尚、メールおよび来社での留学相談、留学費用の見積もり依頼、資料送付等はお申込みにかかわらず無料です。
メールで留学相談 留学費用の見積り依頼 来社による留学相談
あまりにも語学留学校の数が多すぎて、どの学校にしたらいいのか決められないという質問が多くなっています。そこで、留学の目的を基準にしたおススメの学校の種類をご紹介します。
この場合は、自分が希望する大学付属ESLコースに入るのが一番。あるいは、大手チェーン校の英語学校には、カレッジや大学と提携して進学準備コースを提供しているところがある。このようなコースを修了すれば、提携している学校へは英語試験のスコアを提出せずに入学が可能になることが多い
この場合は、大手チェーンの私立語学学校がお勧め。質の高い英語教育をしているところがほとんどで、生徒のサポート&サービスも万全。長期の申し込みの場合、授業料割引などの特典が受けられることが多い
この場合は、小・中規模な語学学校がお勧め。短期間の参加でも、講師やスタッフと身近に接することができ、アットホームな雰囲気で学べる
この場合は、大手チェーン校ではなく、その国内でのみ学校を展開しているような語学学校がお勧め。ビジネス英語に定評のある語学学校、試験対策に強い学校など、それぞれ特色を打ち出していることが多いので、自分の希望にあったコースが見つかる可能性が高い
手数料無料で手続きができる語学学校を国および主要都市別に一覧にしました。下の国名をクリックすると、国別に表示できます。
語学留学についてのよくある質問をまとめてみました。