• 他の英語圏の国よりも日本人留学生が少ない
• 独自の文化と歴史がある
• フレンドリーな国民性
• 比較的治安が良い
• 手軽にヨーロッパ旅行ができる

アイルランドに留学する前に、基本情報については確認しておきましょう。

＜夏時間＞
タイムゾーンの名称：IST アイルランド夏時間
・協定世界時との時差：UTC+1
・日本時間との時差：JST-8
日本とアイルランドとの時差は、8時間です。日本の方が、8時間進んでいます。

＜冬時間＞
タイムゾーンの名称：GMT グリニッジ標準時
・協定世界時との時差：UTC+0
・日本時間との時差：JST-9
冬時間になると、日本の方が、9時間進むようになります。

アイルランドの気候は、主に大西洋のメキシコ湾流と偏西風の影響で同じくらいの緯度にある他の国々のような厳しい気温にはなりません。平均気温は10℃で暖かです。

春（2月〜4月）は平均最高気温は8〜12度ほどで特に4月は快適です。夏（5月〜7月）の平均最高気温は18〜20度ほどです。最も気温が高い7，8月には日照時間が18時間にも及び日が暮れるのは午後11時を過ぎてからになります。晴れると日差しが強いのでSPFの高い日焼け止めを塗り、帽子をかぶりましょう。

秋（8月〜10月）の最高気温は14〜18度です。最も寒い月は1月と2月です。通常8度ほどにはなりますが氷点下になることもあります。異常な寒波を除き雪は殆ど降りません。

雨が多いですが、長く降り続くことはめったにありません。

アイルランドは北西ヨーロッパに位置し北大西洋のアイルランド島の大部分（約6分の5）を領土とする共和制国家です。憲法で定められた正式名称はアイルランド語ではÉire（エール）、英語ではIrelandです。国連や欧州連合ではIrelandとして国名登録されています。

アイルランド人はとてもフレンドリーでおしゃべり好きです。バス待ちやレジ待ちの間も話しかけられるかも知れません。個人情報を出し過ぎないように注意して会話を楽しんでください。

イギリスからの支配が長くその影響が現在も残っているので、ついイギリスと比較してしまいますが、アイルランド人は自国に誇りを持っているので比較されるのを嫌がります。

写真を撮る時などの裏返しになったピースサインは侮辱の意味になりますので気をつけてください。

アイルランド料理の主食となるのはジャガイモとパンです。肉類は豚肉を中心に羊肉、牛肉が食べられています。魚介類も豊富に獲れますがほとんどが輸出されています。鮭やタラ、牡蠣などは食べられていますが肉類と比べると価格は高めです。アイリッシュスモークサーモンは人気が高いです。

カフェやレストランで一般的にメニューに載っている「アイリッシュブレックファスト」はベーコンと卵、ウインナーにボクスティというポテトパンケーキで、ベイクドビーンズやプディング、マッシュルーム、焼きトマトなどが付いているお店も。普段の朝食はオートミール（オーツ麦）を牛乳で煮込んだ「ポリッジ」が多いです。蜂蜜や砂糖で甘さをプラスし、フルーツをトッピングする人もいます。

「アイリッシュシチュー」は角切り羊肉と玉ねぎ、人参、ジャガイモを煮込んだものですが、牛肉と玉ねぎ、人参、セロリ、カブなどの野菜とニンニク、トマトピューレにギネスビールを加えて煮込んだ「ギネスシチュー」もあります。

ケール、玉ねぎなどの野菜やベーコンが入ったマッシュポテトサラダ、「コルカノン」はケールが旬のハロウィンの季節の伝統料理です。

アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日（3月17日）にはアイルランドが、いや、世界が緑になります。聖パトリックがキリスト教の教え「三位一体」を説明するために使ったという緑の三つ葉のシャムロック（アイルランド語でクローバー）はアイルランドの国章にもなっています。セントパトリックスデーにはこのシャムロックを胸に飾るか緑色のものを身に着けて祝うのが習わしとなっています。

アイルランドではゲーリックゲームズと呼ばれる伝統スポーツ、ゲーリックフットボールやハーリングが盛んです。その他サッカーやラグビーも人気が高く、多くのアイルランド選手が海外のクラブチームでプレーしています。

電圧・コンセント
通常220〜240V／50Hz
コンセント：BFタイプ（角型3ピン）

• アイルランド情報（外務省）
• アイルランド危険情報（外務省海外安全ホームページ）
• 安全の手引き（外務省海外安全ホームページ）
• アイルランド大使館
• アイルランド政府観光局