マルタはイタリア半島の隣、地中海の真ん中に位置しています。治安が良く、安心して生活をすることができます。 ヨーロッパに近いため、ヨーロッパからの生徒さんが非常に多いのも特徴の一つです。首都バレッタは世界遺産にも指定されている古い都市です。マルタは、のんびりした環境の中でしっかりと勉強をしたい方におすすめの国です。

マルタに留学する前に、基本情報については確認しておきましょう。

514,564人（2019年、マルタ政府）

マルタ共和国の首都バレッタは、町全体が世界遺産です。難攻不落の都市となるように設計され、街全体が要塞となっています。おしゃれなカフェやレストランも多く、歩いているだけでも楽しい街です。
ヴァレッタの北側にあるのがスリーマです。商業地区となっていますが、海沿いにホテルやレストランが並び、フェリー乗り場もあるため、観光客も多く、リゾート間が溢れています。
セントジュリアンズは、ビーチだけでなく、バー、クラブ、カジノ、映画館、レストラン、ショッピングセンターがあつまった繁華街です。

＜夏時間＞

・タイムゾーンの名称：CEST 中央ヨーロッパ夏時間
・協定世界時との時差：UTC+2
・日本時間との時差：JST-7

日本とマルタとの時差は7時間です。日本の方が7時間進んでいます。

＜冬時間＞

・タイムゾーンの名称：CET 中央ヨーロッパ時間
・協定世界時との時差：UTC+1
・日本時間との時差：JST-8

冬時間になると、日本の方が8時間進むようになります。

地中海性気候で、5月～10月は平均気温23℃、11月～4月は平均気温14℃となっています。
6月中旬～9月中旬にかけてが夏となり、日差しが最も強く、30℃を超える日が続くため、帽子、サングラス、日焼け止めなどの日差し対策が必要です。
降水量は年間578mmで、10月～3月が雨季となります。特に11月～2月末ぐらいまでは天気が悪くなる日が多く、朝晩の気温の差が激しいため、長袖シャツ、カーディガン、ジャケット、コート等の防寒具が必要となります。

マルタには電車も地下鉄もないので、利用するのはバスになります。
バスチケットは夏期は2ユーロ、冬期は1.5ユーロです。乗車から2時間以内であれば、エリアに関係なく、乗り放題です。

行きたい場所のバスのルート番号を路線マップや、Malta Public Transportのサイトで調べておきます。バスのフロントと再度にルート番号が記載されているので、乗りたいバスが来たら、手を上げて乗車の意思を伝えます。前のドアから乗車し、運転手からバスチケットを購入します。なるべくおつりがないように用意しておきましょう。降りる場合、停留所の名前のアナウンスがあったら、バスのブザーを鳴らします。ドアが2つある場合は中央のドアから、ドアがひとつの場合は前からおります。

Malta Public Transport

海に囲まれたマルタは新鮮な魚介類が豊富で、素材を活かして、オリーブオイル、ハーブ、トマトソースだけで味つけした料理が味わえます。

肉料理の場合、ウサギが人気です。揚げ物、焼き物、煮込みなど、色々な調理法でクッキングされています。

味は、イギリス、イタリア、中東、北アフリカなどの影響を受けています。

また、マルタ産ビールのCISK、マルタ産ワイン、マルタ産リキュールのBajtraも楽しみのひとつです。

尚、水道水には少し塩分が含まれています。飲料用にはミネラルウォーターがおすすめです。

＜電圧・電流＞
240ボルト・50ヘルツ

＜プラグ＞
3つ穴で英国と同じBFタイプですが、Cタイプの場合もありますので、マルチタイプを用意するといいでしょう。

＜銀行＞
銀行の営業時間は季節によって異なります。月～金曜日は8:30～12:30、土曜日は8:30～11:30、午前8時半-12時半、土曜日は11時半まで、日曜日は休みということが一般的です。

＜銀行・両替＞
マルタ国際空港では、24時間クレジットカードでユーロの現金を引き出すことができます。市内中心部には、自動両替機が設置されており、日の丸が記載されている両替機は24時間、日本円からユーロに両替可能です。

＜チップ＞
レストランなどは10％が目安です。ポーターの場合、荷物ひとつにつき1ユーロです。

＜消費税＞
マルタの付加価値税は18％です。

マルタ共和国データ（外務省）
外務省海外安全ホームページ
マルタ観光局（日本語）
マルタ観光局（英語）

首都　バレッタ

スリーマの街

古都　ムジーナ

バス停

バスのチケット売り場

ゴゾ島1

ゴゾ島2

マルタ航空