留学体験談|Cascadia College vol.01|ワシントン州のコミュニティカレッジ
Date | 2009年1月2日~ |
---|---|
Location | |
School | |
Program | 英語コース、高校修了コース、カレッジコース |
学校についての5段階評価5
今年の冬学期に新校舎がオープンしました。それまでは場所が少なく、English Language Programや大学の一部の授業がお隣UW Bothell校や図書館の教室を間借りして行われていて、少し不便だったのですが、新しい校舎はまだ、ワイヤレスネットワークが接続されていないのが不便ですが、明るく綺麗で、大きなホールもあり、楽しく授業を受けています。
全ての教室ではありませんが、一教室など、カーペット敷きで一人用でサイドテーブル付きのソファのような椅子があり、「お昼過ぎの授業だったら、居眠りしそうなほど快適だ」と言われているほどです。
フリーウェイの出入り口が近くにあるので、車通学の人には便利だそうです。(大きな駐車場もありますが、雨の日などは止めるところを探すのが大変だそうです。)平日はバスもたくさんの路線が大学のバス停に来るので、通学には便利だと思います
授業についての5段階評価5
<英語コース>
他のコミュニティカレッジに比べ、1レベルに二学期かかり進むのが遅いと聞いていました。シラバスで規定された基準以上の成績を取ったので、次のレベルに進ませてくれるように先生に掛け合いましたが、許可されませんでした。新しいことはあまり教えてもらえず、同じことを繰り返すような授業だったので、最初の一学期目が一番楽しく、その後はクラスメイトは同国人同士で集まってしまい、私は日本人仲間がいなく、休み時間に英語で休み時間に話す相手もいなかったため、寂しく、つまらなく感じることも多々ありました。その上、今では入ったときにレベル2だと聞いていた人が、本来ならレベル2~5で2学期ずつ、計6学期かかるはずが、2学期後にはカレッジの生徒になっているなど、とても不公平に感じ、English Language Programに対して、不信感を持っています。
<カレッジコース>
クラスの大きさが、多くても40人程度と小さめです。たいていの先生は、教えて下さっている科目の質問だけでなく、基本的な英語の質問などをした場合でも、快く教えて下さります。大学には、Math and Writing Centerというところがあり、無料でチューターが受けられます。私はよくWriting Centerで、書いたエッセイを推敲してもらっています。この大学共通の学習目標の一つに「グループで協力し合う」というものがあり、グループワークが多いのも特徴だと思います。これは当たり外れがあり、授業をよく欠席したりする人と同じグループになると大変ですが、たいていの場合は、グループの人とディスカッションをしたり、分かりやすく説明してもらえたりと良い面が多いです。
クラスメートの人数
英語コースLevel 4(冬学期)
韓国人: 2人
中国人: 6人
ベトナム人: 1人
コロンビア人: 1人
合計: 10人
英語コースLevel 4(春学期)
韓国人: 3人
中国人: 7人
ベトナム人: 2人
南米系: 1人
合計: 13人
英語コースLevel 5(夏学期)
韓国人: 2人
中国人: 6人
合計: 8人
※バケーションクオーターなので少なめ。韓国人二人はよく欠席したので、9割中国でした。
英語コースLevel 5(秋学期)
Listening and Speaking
韓国人: 1人
中国人: 7人
ベトナム人: 4人
合計: 12人
英語コースLevel 5(秋学期)
Grammar
韓国人: 1人
中国人: 8人
ベトナム人: 4人
パプアニューギニア人: 1人
合計: 14人
カレッジコース(夏学期)
Global Study
韓国人: 1人
中国人: 6人
オランダ人: 1人
イラン人: 1人
残りはたぶんアメリカ人だと思います。
※先生が日本人とプエルトリコ人のハーフでした。
合計: 約30人
カレッジコース(夏学期)
College Success:
中国人: 7人
モンゴル人: 1人
半数以上がアメリカ人だったはずなのですが、先生に割り当てられたグループは、中国人4人と私でアメリカ人が一人もいませんでした。※先生がエチオピア人。
カレッジコース(秋学期)
2科取りましたが、どちらも留学生は私一人で残りはアメリカ人のようでした。秋学期で昼間の授業だったこともあり、高校を出たばかりにみえる若い学生が多めでした。どちらも約30~40人だったと思います。
カレッジコース(春学期)
Englishは、アジア系が私の他に2人(留学生かどうかは分かりません)。中東風の方が1人いらして、後はアメリカ人ぽい人たちで30人程度。Dramaは留学生は私一人で、南米出身っぽい人が一人、残りはアメリカ人で23~5人くらい。Artは、留学生は私と中国人の子2人で、残りはたぶんアメリカ人で、合計30人くらいだと思います。
滞在先についての5段階評価4
一つめのホームステイは、坂がきついですが大学までは歩いていける距離でした。ご飯がいわゆるアメリカン(サンドイッチ、サラダ、豆、コーンブレッド、チーズ&マカロニ)で一年もすると、ちょっと飽きが来ましたが親切なファミリーで、ELPで勉強中は、英語に関しての質問をしたときに丁寧に教えてもらいました。娘さんは少し年下だったのですが、フレンドリーでよく話しかけてくれました。ご家族でやっていたスクエアダンスに連れていってもらい、イベントごとにも参加させてもらい、楽しく過ごしました。
三ヶ月ほど前に、今のホームステイに移りました。少し大学から離れましたが、それでもバス一本(平日は三十分に一本)の距離です。今度はフィリピン人のホストマザーなので、ご飯がおいしいのですが、ちょっとアクセントが強かったり、意外な単語を知らなかったりでたまに意思の疎通が図りづらいこともありますが、のんびり過ごしています
今回の留学全般についての5段階評価4
都会の電車網に慣れていたので、バスが少し不便です。日本人留学生のいないところを選んだのもあって、ほぼ日本語を話すことがなく、英語に集中できました。ただELPにいる間は、アメリカ人学生と話す機会がほとんどなかったのが残念でした。最近は、ドラマクラブに参加し、公演に向けて週末も集まってリハーサルを頑張っています。
留学サイトドットコムについての5段階評価5
出発の際の難しい書類の提出などを手伝っていただき、とても助かりました。