マルタヴァレッタ/セントジュリアンズ/スリーマ
ヴァレッタ/セントジュリアンズ/スリーマの基本情報
ヴァレッタ(Valletta)
ヴァレッタ(Valletta)は、マルタ共和国の首都です。街全体が要塞で、世界遺産となっています。
■ 聖ヨハネ大聖堂(St John’s Co-Cathedral)
マルタ騎士団が1577年に、キリストの洗礼者聖ヨハネを称えるために建てた大聖堂です。会堂の床は騎士たちの墓所となっている。主聖堂に付属する美術館では、ローマで活躍した画家カラヴァッジォが残した作品を鑑賞することができます。
■ 騎士団長の宮殿(Grand Masters Palace)
現在は大統領府や政府機関として使用されていますが、内部の見学ができます。
■兵器庫(The Palace Armoury)
騎士たちが実際に使った甲冑、剣、大砲、馬車などの各種の武具が展示されています。
■国立考古学博物館(National Museum of Archaelogy)
6世紀マルタ騎士団のプロヴァンス地方出身者の宿舎(オーベルジュ)を利用し、紀元前5200~2500年のマルタ考古学上において貴重な遺跡を展示している博物館です。
■アッパーバラッカガーデン(Upper Barrakka Gardens)
展望デッキがある公園で、地中海随一といわれる良港グランドハーバーを見下ろすことができます。展望台からは、対岸のスリーシティーズが一望できます。毎日正午と16時に時報として大砲が放たれ、迫力満点です。
セント・ジュリアンズ(St. Julian’s)
セント・ジュリアンズ(St. Julian’s)は、海沿いにホテルやレストランが並ぶ、リゾート感あふれるエリアとなっています。バー、クラブ、カジノ、映画館、レストラン、ショッピングセンター、そしてビーチ、すべてが揃ったまさにマルタの代表的な繁華街です。
■バルータベイ(Balluta Bay)
岩場の多いスリーマ&セント・ジュリアンズ周辺には珍しい貴重なサンドビーチです。周辺にはレストラン、カフェ、ジェラート店などが並んでいます。
■スピノラベイ(Spinola Bay)
プロムナード沿いで、細長い湾にレストランやカフェが並ぶ人気スポットです。街の灯が海に反射する夜景もおすすめです。
■ベイストリート(Bay Street Shopping Complex)
有名ブランドショップやゲームセンター、レストラン、ホテル、語学学校とすべてが揃っているショッピングセンターです。日曜日も営業しているのでとても便利です。
■パーチャビル(Paceville)
映画館やクラブやバー、カジノがあり、昼間とはうって変わって、夜に若者たちでにぎわう場所です。週末、金曜日や土曜日の深夜にはオールナイトの娯楽を求めて、マルタ各地の町や村から若者が集まり、海外からの老若男女の観光客も加わって賑やかになるマルタ唯一のナイトスポットです。
スリーマ(Sliema)
スリーマ(Sliema)は、海沿いにホテルやレストランが並ぶ、リゾート感あふれるエリアです。ヴァレッタの北側、マルサムシェットハーバーを挟んだ対岸で、マルタ有数の商業地区になっています。湾の中には、マノエル島があります。ほんの1世紀も前には、クリークを自然の良港とするたった数軒の漁夫の家、教会があるだけの静かな海岸だったそうです。
■スリーマ・フェリー(Sliema Ferries)
フェリー乗り場を中心とするマルタ観光の拠点で、ホテルやレストランが多く、観光客が集まるエリアです。先端部にはショッピングモールThe Point、街中にはスーパーやZARA、Marks & Spencerなどの路面店も並んでいます。対岸ヴァレッタとの間に定期フェリーが発着し、ハーバークルーズの観光船もあります。またヴァレッタのバスターミナルを起点としないバスの発着場もあり、ラバト、イムディーナ、マルサシュロックなどへ直接行くことができるのも魅力です。
■マノエル島(Manoel Island)
マルサムシェットハーバーの真ん中に浮かぶ島です。2017年より再開発が進められており、数年後には最先端の美しい島に生まれ変わります。また、英語やドラマなどの撮影場所にもなっています。
■プロムナード(Sliema Promenade – Tower Road)
スリーマからスピノラまで海沿いに伸びる遊歩道です。カフェやレストランのテラスが並び、リゾート感たっぷりです。歩道から1段降りると公園、さらに降りると岩場の海水浴場につながっています。ウォーキングやジョギングに理想的な場所です。
■インデペンデンス ガーデン(Independence Garden)
プロムナードから1段降りたところにあるセント・ジュリアンズ湾を望む公園です。猫小屋が設置されて、猫たちが気ままに暮らしています。