海外進学海外進学についてのよくある質問

海外の大学に留学するには?

海外の大学に留学するには、@学部入学、A日本からの学部編入、B留学先国内からの学部編入の3つの方法があります。

学部入学は高校卒業(見込み)の方が対象です。留学生の入学判定については、最終学歴の卒業証明書および成績証明書、エッセイ(小論文)、推薦状等による総合的な書類選考が行われます。要求される英語力は、学校によりTOEFL PBT 450〜600点(CBT 133〜250点/iBT 45〜100点)以上とまちまちですが、PBT 550点(CBT 213点/iBT 79-80)を目安にすることができます。規定の英語力に達していない場合、高校卒業時の成績と志望校の要求する諸条件をクリアすれば、英語力が入学基準に達していなくても入学内定を事前に取得できる条件付き入学制度もあります。

Aは、日本の大学または短期大学を卒業、または単位の一部を取得した方が対象です。日本の大学、短大で取得した単位は、その全部または一部が審査の上認められ、編入することになります。英語力が不足している場合は、英語コースの履修が必要になります。比較的単位の移行が認められやすい科目は一般教養や英語以外の外国語です。国によって大きな差がある科目(法律関連など)、専門性の高い科目、英語に関する科目は移行が難しくなっています。

Bは、高校卒業(見込み)の方や、日本の大学または短期大学を卒業、または単位の一部を取得した方が対象で、アメリカのコミュニティカレッジやオーストラリアのTAFEなどへ留学し、コース修了後に自分の希望の大学へ編入します。編入は制度化されており、一般的になっているため、スムーズな編入ができます。学力や語学力が不足している場合でも、比較的入学基準が揺るやかなので留学しやすく、コミュニティカレッジでの2年間の一般教育課程で良い成績を納めれば、それだけ志望の大学へ編入できる確立も高くなります。また、コミュニティカレッジは学費が安いため、学部入学して卒業するよりも、最初の2年間はコミュニティカレッジに通い、その後学部に編入して卒業するほうがトータルの学費が安くなるというメリットもあります。

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コミュニティカレッジとは?

コミュニティカレッジ(コミカレ)とは、アメリカやカナダの公立2年制大学のことです。アメリカやカナダでは、大学へ進学する場合、日本と違って直接大学に入学するのではなく、公立の2年制コミュニティカレッジに進学し、2年間で準学士号を取得して、大学に編入するという方法があります。

これは、大学に直接入学する場合、入学基準が厳しく、競争率も高いため、なかなか希望の大学に入れないことが多いこと、そして、コミュニティカレッジの学費は大学に比較して安いということが理由です。コミュニティカレッジから大学への編入は、英語が母国語ではない留学生にとって、非常に有効な海外進学の方法となっています。

まずは、入学基準の低いコミカレに入学し、英語力を伸ばして、学業でも優秀な成績を収めれば、直接入学できなかった大学への編入の道も開けてきます。また、大学に比較して、コミカレのクラスは少人数制であるため、ひとりひとりへの配慮が行き届いており、環境にも慣れやすく、いきなり大学に入ってその雰囲気に飲まれてしまうという心配が少ないのもメリット。また、留学生に対しても十分な配慮をしてもらえるのも利点です。そして、コミカレの授業料(注)は大学に比較して安いため、大学に4年間行くよりも、コミカレ2年+大学編入2年の方が合計の留学費用が安くなります。尚、大学編入を考えている場合、希望の大学への編入率が高いコミカレを選ぶのがポイントとなります。

(注)コミカレの授業料は大学よりも安く設定されていますが、一般のアメリカ人あるいはカナダ人と留学生の授業料は異なります。これは、コミカレがその地域の住民、税金を払って住んでいる人たちへの高等教育を提供することを目的としているためで、税金を払っていない留学生の場合は授業料が高くなります。

また、コミカレでは、大学編入コースだけでなく、さまざまな職業訓練コースを提供しています。短期間のコースや、資格が取得できるコース、実習の含まれているコースなど、その種類は多彩です。大学を目指さない方にも、目的にあったコースを見つけることができるのがコミカレです。

英語力が足りなくても大丈夫。集中英語コースが用意されているため、まずは英語を集中的に勉強します。その後、カレッジのコースを受講できる英語力が身についてから、カレッジのクラスを履修することになります。

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海外留学に必要な英語力とは?

アメリカやカナダの大学への進学の場合は、TOEFL PBT 500〜550点(CBT 173〜213点/iBT 61〜79-80)が必要です。公立の2年制大学であるコミュニティカレッジの場合、TOEFL PBT 450〜500点(CBT 133〜173点/iBT 45〜61)が必要です。英語力がない場合は、大学やカレッジの英語コースを受講するか、付属や提携の語学学校に入学し、必要な英語力を身につけてから大学やカレッジに進学することになります。尚、入学時の英語条件は、アメリカよりもカナダの方が比較的高いです。

イギリスの大学留学はIETLS 6.0〜6.5が必要です。ただし、日本の高校を卒業してイギリスに留学する場合、通常尾は、大学進学予備コース(ファウンデーションコース)に入るのが一般的です。この場合は、IETLS 5.0〜5.5が必要な英語力となり、ファウンデーションコースで英語力を高めながら、一般教養とスタディスキルの勉強をします。

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条件付き入学とは?

条件付き入学とは、英語力以外の条件をすべて満たしている留学生が大学付属のESL(英語を母国語としない留学生のための語学学校)で英語を学び、一定のレベルに達したら、正規の学部生として大学への入学が許可される制度です。

語学学校によっては、一定の英語コースを受講してそのコースを修了すれば、大学で規定している入学基準の英語レベルに達したと認定を受けられるように各大学と提携しているところがあります。このような語学学校へ留学し、語学力を高めれば、大学に入学する前に、留学先の国での生活にも慣れ、大学への入学もスムーズになるため、このような語学学校への語学留学はおすすめです。

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英検留学とは?

ほとんどのアメリカの大学やカレッジでは、TOEFLスコアで入学資格となる英語力を判断していますが、TOEFLと同様に英検の合格証を英語力の証明として認定してくれる学校が増えています。

通常、認められるのは英検準1級。2年制大学(コミュニティカレッジ)の中には、英検2級Aでも入学許可するところがあります。英検2級Aとは、英検2級の一次試験で75%以上で合格した場合です。通常の合格証書には記載されていないので、英検留学情報センターに連絡して確認する必要があります。
英検を認定している学校一覧はこちら >>>

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キャリアアップ留学とは?

キャリアアップ留学とは、海外の専門学校などで、職業に関する実践的な知識や技術を学び、ディプロマや資格を取得することを目的とした留学です。

海外には、日本の専門学校と同様に、旅行観光学やコンピュータなど多くの分野の学校があります。大学とは異なり、入学の基準などは学校によってまちまちですが、かなり専門的な知識、技術が教えられるため、日本の専門学校と違い、社会人学生が多く見られるのも特徴です。最短3ヶ月で修了するコースもあり、卒業すると修了証が授与されます。留学の成果を確実に形にできる上、日本では取得が困難な国際的認定資格が得られる専門校も多数あります。

専門学校の他に、コミュニティカレッジでも職業コースを多数提供しています。通常、1年制コースでサーティフィケート(Certificate)、2年制コースでディプロマ(Diploma)が取得できます。コミュニティカレッジの職業コースは多彩で、種類も幅広く、英語力が足りない場合は、カレッジの英語コースからの受講も可能なため、大学編入を目指している方だけでなく、職業的なスキルを勉強したい方にも適しています。

その他、カリフォルニア州の大学などでは、社会人向けのエクステンションコースを提供しています。このエクステンションコースの一貫として、社会人の留学生向けにビジネス関連のコースを提供しているところもあります。このようなコースの場合、進学を目的としている学生ではなく、職歴のある社会人を対象としているため、TOEFLスコアがなくても、TOEICスコアを認めてくれるところがあります。

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<電話でのお問い合わせ>
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<年末年始休業>
2023年12月29日(金)〜2024年1月3日(水)は年末年始休業とさせていただきます。

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