留学日記−いよいよ帰国・・・

留学生の紹介

K.M.さん

留学期間：2007/05 - 2008/01

ロケーション：ワシントン州ベリングハム（アメリカ）

学校：Whatcom Community College

自己紹介：日本では医学生の私ですが、一年だけ大学を休学して、ずっと夢だったアメリカのコミカレに留学中です。日本での毎日忙しい日々を忘れて、一年だけ英語に集中したいと思います。
Whatcom Community Collegeは、ちょっとだけですが医学も扱っているので選びました。
場所はシアトルとカナダのバンクーバーの間にあるBellinghamという自然たっぷりの街です。車さえあれば休みの日にはシアトルやカナダまで行けるので、田舎とは言ってもとても過ごしやすいです。ただ車がないと、本当にどこにも行けないのですが・・・。
都会育ちの私には、毎日新鮮なことばかりで、とっても楽しい日々を送っています。夏以外は雨ばかりの場所ですが、夏は本当に最高です。

2007    JUN   JUL   AUG   NOV-1   NOV-2
2008    JAN

いよいよ帰国間近・・・

ワッカム生活も、とうとう終わってしまい、あとは帰国の準備をするだけになってしまいました。
３学期分って、結構長いと思ってたけれど、あっという間で、本当びっくりです。


最期の学期、秋クォーターでのクラス、医療系３つは友達もできて、毎日一緒に勉強したり、助け合ってファイナルを乗りきったり、毎日大変だったけど、とっても楽しかったです。（でも、お昼休みのご飯の時間のおしゃべりが一番楽しかったかな☆）


もうひとつ、単位の関係でとっていたアートのクラスでは、毎回の課題のほかに、１００枚スケッチという課題があり、小さなものでもいいから、何でもいいから、何か物を１００枚スケッチをしなければならなかったんです。
これが結構大変でした・・・。

最初のほうは手当たりしだいそこら辺にあるものをとにかく描いていたんだけれど、５０枚くらい過ぎたあたりから、もう描くものが見当たらなくて・・・。

いや、あるにはあるんですよ？でも、細かすぎて描く気になれなかったり、難しくて描けなかったり、なかなかちょうどいいものがなくて・・・。

最後は友達にいろいろ提案してもらって、台所に行って玉ねぎスケッチしたり、同じものを角度変えてスケッチしたり（せこい！）

日本人ならではの折り紙を折って、自分でむりやり物体を作ったり、ガムのごみとかスケッチしたり・・・笑

そんなこんなで、提出日の前日に終わらせることができました。
もう達成感いっぱい☆☆☆何度も自分のスケッチブックを眺めては、「これはよくできたな」とか、「これは失敗」とか、一人で自己満足してました。

でも、ファイナルで大変だった時期にスケッチをしなければいけなかったのは、結構きつかったです・・・。


アートのクラスの先生は、画家さんだったんですけど、おじいさんで、話し好きで、楽器好きで、授業中ギターを弾きだしたり、バイオリンを持ってきて、バイオリン弾ける子に弾かせたり、授業中はアットホームでとっても楽しかったです。

私は、小さいころからバイオリンに憧れていて、先生に「バイオリンが弾けるようになるのが夢だったんです」って言ったら、授業の後、弓の持ち方から音程からいろいろ教えてもらって、キラキラ星が弾けるようになりました！

それ以来、授業のあと１０〜２０分くらいは先生と（あくまでも先生は画家です）私とのバイオリン個人レッスンが始まり、最終的には先生がそのバイオリンを安く譲ってくれたんです！！先生はバイオリンは他にも持っているからって。

今でも毎日バイオリン練習しています！！
アメリカはおうちが大きくて、一軒一軒離れてるし、部屋も扉を閉めたら寝室にはバイオリンの音は聞えないくらいなので、時間も気にせず練習できて、とっても幸せです（＞＜）

でも独学なのもあって、まだまだ全然人前で弾けるような腕前ではないんですけどね・・・・。

この前その先生からメールを頂いて、先生も、私とのおしゃべりやバイオリンを一緒に弾いたりした時間が楽しかったって言ってくださって、とっても嬉しかったです！

さて、冬休みが始まって、もう後は日本に帰るのみとなってしまいましたが、冬休みはスノーボードの初挑戦したり（私には無理だと悟りましたが・・・笑）、新しくできた友達と遊んだり、ラスベガスに行ってきたり（！！）、毎日充実した日々をすごしています。

実は冬クォーターに入った今、学校にもほぼ毎日顔を出して、友達と会ったりもしています。
毎日映画を見たり、おしゃべりを楽しんだり、残りのアメリカの日々を毎日楽しんでいます。