シアトル留学日記―卒業と帰国

留学生の紹介

テルさん テルさん
留学期間: 2006/03 - 2008/06
ロケーション: シアトル(アメリカ)
学校: Seattle Central College

自己紹介:日本の大学を卒業して2年ほどお金を貯めてから、オーストラリアに10ヶ月ほど留学しました。一度日本に帰って、今は、Seattleのシアトルセントラルカレッジに留学中です。現在は、Webデザインの勉強をしています。

2006    MAY   JUN   AUG   SEP
2007    JAN   JUL-1   JUL-2   JUL-3
2008    JAN   MAR   MAY   JUN   JUL

卒業と帰国

というわけで、最後のクウォーターも終わり成績が出るのを待つ。
今まで忙しすぎて出来てなかった事をやりつつ待ってた。
一週間くらい過ぎて学校のHPをチェックすると全部ちゃんと通ってる事が分かり、勢い余って次の日に日本行きのチケットを予約する。
ディグリーはルームメイトに日本に送ってもらう事にした。

周りの皆は俺が帰る日にちを知らず、急に知ったときには帰る1週間前だったらしい(笑)。
急遽送別会をしてもらい仲の良い二人と朝まで飲む。
皆に「帰るなよ」じゃなくて「またシアトルにときどき戻ってこいよ」って言われたのが、すごく嬉しくて…泣きじゃくった。
えっと嘘です、泣きじゃくる訳も無く「ああ多分ね、考えとく」と言ってた。

そして案の定、前日飲み過ぎた俺は帰る日に二日酔いに。

荷物の整理も全部終わってないのに、吐き気をもよおしながら、色々捨てたりまとめたり。
したらルームメイトが来てくだらない話を。
最後なのに「はいはい、そうだねー」くらいしか返す気力も無かったが、1時間もすると二日酔いも治って来て荷物のまとめも終わる。

終わってみるとでかいバックが4つも。
全部20kg級の奴が。
別れでなく荷物に泣きそうになりつつタクシーに電話し荷物をエレベーターでしたまで運んで、本当に最後のお別れをルームメイトと。
「See you later, dude」って。
ほんと、こいつには感謝してもしきれないし、日本人でもこんなに気軽に話せる奴はいない。
いつまでも一緒に居たかったが、まあ、そんな分けにも行かず、「あばよっ、お前も日本来いや」ってな感じで飛行機に乗って10時間、日本に到着。

実家の自分の部屋に着く、座る。
この3年強が3日くらいに感じた。
それか夢だったんじゃねえのかなあって思った。

帰って来てすぐはやっぱこっちの生活に慣れなくて。
やっぱ、3年強も海外に居たもんだから。
しかし、やる事も無いので就職活動をはじめました。
そんな中ルームメイトからメールが。
最近の近況と「I miss ya man」ってさ。
ちょっときもいなと悪寒はしりつつもやっぱ俺もルームメイトに会いたいなあと。

ルームメイト

留学を通じて、笑ったり、泣いたり、危ない目にも多少あったけれど、今思い返せば良い思い出だ。

英語喋れない、わからないコンプレックスも、優柔不断もだいぶ治ったし。
俺は別人になって帰ってきましたね。

良い出会いと良い別れがあった留学生活でした。
この経験は俺だけのものであって、他の誰にも分からないものだと思います。
そんな経験がしたいのなら海外に行ってみるのも一つの手なのかもしれません。

シアトルが第2の帰る場所になったのは言うまでもありません。

シアトルダウンタウン  シアトルの夕日

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