高校英語教師の留学日記
留学生の紹介
MEGさん
留学期間:2009/05〜
ロケーション:サンディエゴ(カリフォルニア州)
学校:University of California, San Diego Extension (UCSD)
自己紹介:日本では高校の英語教師ですが、同世代アラフォーの星・クルム伊達公子に触発され(?)、この度一念発起して、1年間の期間限定で学生に戻ることに。
2009年5月末から、カリフォルニア州のサンディエゴにあるUnivertsity of California San Diego Extension に通っています。最初はELI (English Language Institute) で4週間のCoversation Plus を受講し、現地の英語や生活に馴染んでいこうと思っています。6月末からは、6-Month TEFL Ceratificate Program を受講し、その後は世界一周旅行で人生経験値のupを図る予定。この1年で、英語教師として一回り大きく成長できるといいのですが・・・(体はしっかり成長中)。
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アパート
5月24日(日)
留学の地、サンディエゴ入り。
夕方サンディエゴ空港に着くと、黒いスーツを着て私の名前の書かれたボードを持つメキシコ系のおじさんを発見。何と、私一人のためにアメリカの高級車・Lincoln リンカーンでのお出迎えだ(これから住むアパートを長期契約したための無料送迎サービス)。黒塗りの高級車に、ジーパンにリュック姿の私が乗り込む。なんとも不釣合いだ。
30分ほどで、日本から申し込んでおいたアパート、Mirada at La Jolla Colony に到着。思いの他、高級な感じだ。3階建てのアパートがいくつも建っている。敷地内には、小さいながらもトレーニングジムと2つのプールまである。
早速、自分の部屋へ入ってみる。部屋には、家具から調理器具まですべて揃っていて、すぐに生活が始められるようになっている。立派な炊飯器まである。
「さあ、ここで一人暮らしか・・・。」
と思ったとき、玄関ドア脇に女性用の履物を発見。「きっと前の住人が置きっ放しにしていったんだな・・・。」
奥のベッドルームへ近づくと、2つあるベッドルームの1つに荷物が置いてある。机の上には日本語の本まで! 「私が日本人だから、不動産屋さんが私に部屋番号を伝え間違えたのかな?」
仕方なくもう一方のベッドルームへ入ってみると、机に私の名前が書かれた封筒と生活上の注意等が書かれたパンフレットを発見した。「あれっ??この部屋で合ってるってこと?」慌ててそのパンフレットに載っていた不動産屋に電話をしてみる。「私一人暮らしのはずなんですけど、誰かの荷物がここにありますよ。」
--- すると返ってきた言葉は、この旅で最大級の驚き --- ヨセミテやシアトルのシャトルバンの記憶が吹っ飛ぶくらいの --- だった。
不動産屋 「あなたは一人暮らしではありません。同性のルームメートと暮らすんですよ。」
私 「private bedroom - private bath で契約したんですけど。」
不動産屋 「その部屋には寝室と浴室が2つずつあります。各1つを個人で使用できるけど、ルームメートはいるんですよ。」
そんな馬鹿な!
東京で一人暮らしできるほどの(いや、それ以上の?)家賃を払っているのに、同居人がいるなんて!
--- その時、ルームメートは不在。「20歳くらいの派手なお姉さんだったら、この先7ヶ月どうしよう・・・。」--- 不安で一杯になった。
その後、食料調達のため徒歩で近所のスーパーへ。
アパートに戻ると、ドアの前で、まさに今出かけようとしているルームメイトに初対面した。私より10歳年下で、ビジネス専攻の学生だ。幸運なことに、彼女は美人で親切で聡明な大人の女性で、私にいろいろなことを教えてくれる。実は、台所にあったあの立派な炊飯器も彼女の私物だったのだ。
今では「一人暮らしじゃなくてよかった。」と、心から彼女に感謝している。
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